【単体考察記事】ストーンエッジクチートのすゝめ
お久しぶりですとらいぐるです。最近流行りのストーンエッジクチートをs12にて使用してみて、従来のクチートでは拾えない勝ち筋を拾えて面白いと思ったので記事にしてみました。
クチートのエッジの利点って?ああ!
①ファイアロー性能の高さ
対面であらゆるファイアローに対面で勝てるようになります(威嚇込ならば
鉢巻ファイアローのフレアドライブを耐え、鬼火を打たれても火傷込みでゴツメアロー
を倒すことができる)。火傷状態になったクチートを再展開できるポケモンが裏にいればなお良いです←こいつとか クチートがファイアローをストーンエッジで倒せる
場面は非常に多く、決まれば試合を有利に進めることができるので、採用するので
あれば相手にアローを選出させたくなるようなPTに入れるのがよさそうです
←選出誘導できそうなポケモン例 草タイプと相性よさげ
②トリル下における制圧力の向上
トリル下のクチートはトリルターンが1ターンでも多ければ制圧力は格段に変わると個
人的に思ってます。そこで、従来のクチート(じゃれつく不意打ち剣舞叩き)では確定1
発にできないポケモンを確定一発にできるのはストーンエッジの非常に大きな利点とい
えるでしょう。
役割対象になりえるメジャーポケモン 主に炎タイプ
エッジの火力の指数参考
①攻: メガクチート Lv.50
防: サンダー (図太いHBぶっぱ)Lv.50 サンダーの種族値 HP90 B85
ダメージ: 172~204
割合: 87.3%~103.5%
回数: 乱数1発 (18.8%)
②攻: メガクチート Lv.50
防: ロトム熱 Lv.50
ダメージ: 148~176
割合: 94.2%~112.1%
回数: 乱数1発 (68.8%)
まあHB特化だと怪しいけど役割対象をだいたい確定一発でもっていけますよねとい
う話です。(アタッカー型のリザx、エンテイとかは普通に倒せます)
実際にクチートのじゃれやはたきを耐えてうんたんしようという相手のプランを崩壊
させ、トリル下でじゃれつくを一貫させて勝ちといった試合は多かったです。ただし、
技構成上鋼タイプが重くなりがちになるため、より制圧力を高めるのであれば炎牙を採
用するかpt単位で鋼タイプを厚く見たほうがいいかもしれません
③ 岩技特有の一貫性の高さ
クチートを使っていると、じゃれつく一点読みでゲンガーや炎タイプを後出しし、強引
に有利対面を作られることがしばしばあります。そういう風に後出しされたポケモンを
出落ちさせれる点も地味に優秀だったりします。当然相手がつっぱってきても問題無い
時しかやってはいけません 要は対面にも裏にも負担をかけやすい技だということです
大きく利点を3つに分けるとこんな感じですね。エッジ外しのリスクは確かにあります
が、奇襲性は抜群に高いので相手のプランをかき回しながら戦うというトリッキーな立
ち回りをすることができて面白かったです。短い記事でしたがここまで読んでいただい
てありがとうございました(^^)/~~~
【s10使用構築】クチートクレセヘラクロス【最高最終レート2120】
初めて構築記事を書かせていただきます とらいぐるというものです。
拙い部分も目立つと思いますが最後まで暖かい目で見て頂けたら幸いです。
クチートクレセを軸にして、クチートと相性良好な3体+補完にヘラクロスをぶちこんだ構築となっております。選出の幅が広かったので使ってて楽しかったです(こなみ)
【使用構築】
【個別解説】
@メガストーン 特性 いかく 性格 いじっぱり
実数値157(252)‐172(252)‐145‐×‐115‐71(4)
じゃれつく 不意打ち 剣の舞 炎の牙
このパーティのエースであり主軸。対面性能を利用して初手に出してじゃれつくで負担をかけたり、隙をみて剣の舞を積んで不意打ちで掃除するのが基本的な役割。炎の牙を採用することによって、相手のパーティに厄介な鋼(クチート・ハッサム・ナットレイ・クレッフィ等)がいてもクチートクレセ選出を積極的にできた。クチートミラーがしばしばあったので、sにもうちょっと振った方がよさげ。ヒードランがゲロ重い技構成なのでドラン入りには選出を控えてた。じゃれつくをほとんど勝ち試合でしか外さず、2100をかけた試合でプレミをウルトラスーパーミラクル急所でカバーしてくれた自覚が凄まじい個体。逆鱗をフリーにしないのは単純に強く、今期は拘りガブが多かったのでそれなりに強かった。
@ゴツゴツメット 特性 ふゆう 性格 ずぶとい
227(252)‐×‐189(252)‐95‐151(4)‐105
クチートの回復の薬。いわずもがな起点にされやすいので、なるべく存在を隠しながらのプレイを意識し、忘れたころにポンと出して電磁波まいて三日月の舞をしてた。ただ、バシャーモやガルーラには基本的に引かざるをえない場面が多かったが、うちの他のメンツ(ヒトム以外)的にクレセバック読みする余裕がないため、そういった相手に効率よくゴツメダメージを入れれた。クレセ=つり出しマシンみたいな風潮があるため、クレセでつり出そうとすると交代読み突っ張りされることもしばしばある。そのため相手が引きそうな時でもなるべく電磁波とかで適当に突っ張ってた。Cにはある程度振った方がいいかも
@ヤチェのみ 特性 さめはだ 性格 ようき
実数値 183‐182(252)‐116(4)‐×‐105‐169(252)
逆鱗 地震 剣の舞 岩石封じ
文句なしのs10のMVP。クチート、ヘラクロス、ジャローダと相手からしたら初手で出し負けたらやばい奴を見せているので炎タイプを初手から出されやすい。そこで、そいつらに強くてなおかつ出し勝てば大幅にアドバンテージを得ることのできるヤチェ剣舞ガブを採用。有利対面作ったら積極的に剣の舞をして適当に暴れてた。特に、多かった対面構築に対してはこいつが体感ぶっささってた印象。珠めざ氷バシャにもつよいため、バシャ全般とのタイマンに強かったのはえらい。クチートクレセにおける最強のドラゴンだと個人的に思ってる。
@気合の襷 特性 あまのじゃく 性格 臆病
150‐×‐115‐127(252)‐115‐181(252)
リーフストーム 目覚めるパワー(岩) へびにらみ ミラーコート
初手に出てきやすいゲンガーやリザードンに対して麻痺を入れたり、クチートが苦手な受け(水ロトム、カバルドン、ゴツメスイクン等)を相手にする。ミラーコートは最強の技であり、決まればほぼ勝ちが約束されるレベル。パーティがアロー、リザードン、ウルガモスを呼ぶためめざ岩を搭載。アタッカーとしてもメガ枠エースのサポートとしても優秀だった。DL対策にDに振った方がいいが、DLポリ2にはミラコが決まりやすいので正直どっちでもいいと思う。
@オボンのみ 特性 浮遊 性格 穏やか
157(252)‐×127‐125‐172(236)‐109(20)
10万ボルト オーバーヒート 鬼火 電磁波
電磁波でメガエースのサポート兼こっちのパーティ見て出てきやすいファイアローやゲンガーを主に見る過労死枠で、特にファイアローがいたらほぼ選出していた。S10は身代わりゲンガーが多かったため10万から入って電磁波を押しており、実際に身代わり壊して麻痺を入れるパターンが多かった(催眠たたりめとヘド爆毒たたりめがきついので安定とは言えない)。タイプ特性が優秀なため、地面タイプに鬼火撒けたり一部の特殊電気アタッカーや辛いポケモン(ファイアロー、ナットレイ、ハッサム、クチート、リザY等)に対抗できるのは強い。鬼火と電磁波搭載のため、相手の安易な受け出しを許さない。撃ち合いたい相手が多かったため10万ボルトを採用。クチートとの相性◎
@ヘラクロスナイト 特性 自信過剰→スキルリンク 性格 ようき
159(28)‐237(252)‐135‐×‐125‐236(228) メガ時に最速ギャラドス抜き
ミサイル針 ロックブラスト 地震 剣の舞
他の5体じゃ埋まらない穴を埋める補完枠。受けループ、オニゴーリ、厄介なポケモンたち(フシギバナ、ナットレイ、キノガッサ、スイクン、マンムー、ギルガルド、ランドロス、メガギャラドス、メガバンギラス、非最速ヒードラン等)を意識して採用。強かったです(^^)/~~~
【苦手なポケモン】
ピクシー(対策0)、身代わりライコウ、ヒートロトム(特に身代わり)、ス催眠ゲンガー、
ヘラクロス、最速ヒードラン、ラティオス、サザンドラ、鬼火バシャーモ、霊獣ランドロス等
【苦手な組み合わせ】
バシャナットサンダー、サザンガルド、バトンバシャ+ポイヒガッサ、クレセヘラ、ラ
ンドライコウヘラ等
【このパーティの反省点】
・小さくなるピクシーに勝てない
・苦手なポケモンに対してヤンキープレイで勝つことがあった(ヒードラン、チルタリス等にジャロでミラコを打つ等)
・催眠対策が薄すぎる(催眠ゲンガーきつい)
・ヘラクロス選出をしたときに龍技の一貫性ができてしまう
・相手のパーティにファイアローがいればヒートロトムを選出しなければ辛かったこと(ただ、選出したときの勝率は非常に高かった)
・相手の後発ゲッコウガ、ヘラクロス、ニンフィアがきつかった。 等
【終わりに】
この構築の最高最終レートはタイトル通り2120で、最終順位は37位でした。
ただ最終日にメインロムで負け越してしまったため、まだまだ改善の余地はあると思います。次のシーズンはクチートクレセで2150や2200に乗せれるよう頑張りたいですね ここまで見て頂いてありがとうございました(^^)/~~~
こっから一勝で2120