【お疲れ様でした】6世代の振り返り【xy編】
6世代環境ともついにお別れということで、記録として過去シーズン全て振り返ってみました。
【S3】
bw2までフリーで中堅ポケモンを使って遊ぶエンジョイ勢としてポケモンを楽しんできた自分だったが、ニコニコのレーティング実況動画をなんとなく見始め、レーティング対戦に興味を持ち始めた。そして、あみゅさんvsおかゆさんのハイレベルな動画(あくまで当時の感覚)を見ることにより、本格的にレートに潜ることを決意。元遊戯王プレイヤーの自分は、環境トップの構築よりもメタ寄りの構築を好んで使用していたため、そのスタンスでポケモンにおける構築も考え始めた。
構築を考え始めた頃はシーズン2の終盤で、当時はガブハッサムカイリューが流行していたらしく、その3体に対してメガギャラドスぶっささりやんけ!て感じで主軸をメガギャラドスに決定(当時のハッサムはメガギャラに有効打無い技構成がテンプレだった)。友人が「俺の友達がメガギャラでレート2000いったよー」って言ってたので「じゃあ俺はメガギャラで2100いくわw」という目標も立てた。そしてbw時代の育成済みの奴が大量にいるボックスを眺め、ガルーラに強そうな襷鬼火ゲンガー、電気タイプに強くギャラドスと相性の良さそうなスカーフランドロスとオボンナットレイ、メジャーなガルガブアローに強く出れそうなゴツメクレセリア、当時ぽ○りんにオワコン扱いされてた可哀そうなやつである珠ラティオスの5体を取り巻きとしてピックした。初代ptの完成である。
シーズン3が始まり、意気揚々とこの弱そうなptで潜ってみた。すると、なんと20連勝を達成することができ、「このまま2000も夢じゃねーなwww」とか調子乗ってたら当時流行してた耐久ポリ2に何もできず負けてしまい、その後もポリ2+ナットレイを起点にする奴(ヒードラン等)の組み合わせにあたりまくり、気がついたら1500~1600をうろついてた。炎打点が無い等、ptの欠点が浮き彫りになってきた所でptを大幅変更することに。
レートの高い実況動画を見まくったり、ptのポケモンをころころ変えて試行錯誤した結果、メガがギャラだけだと心もとないためゲンガーはメガになり、当時流行してたAD鉢巻ガブ、風船ドラン、襷ガッサ、そして流行りに乗ってHB図太いトレースポリ2を採用していった。そしてこのptで念願の初2000を達成しました!
2000を達成し、また高みを目指して潜り始めた所、みんな大好きクソ鍵ことクレッフィとかいう闇を見てしまい、非常に不快な思いをした上にその後当たりまくり早急に対策枠を設けることに。色々と調べてみたところ、ptと相性の良さそうなエルフーンを採用することに。キノガッサと交代し投入してみたところ、この交代は正解だったようでレートも徐々にあがっていき、気が付けば初の2100を達成しました!
記念すべき初の2100pt!
当時はレート人口が非常に多く、インフレしてたため2100乗っても更に上を目指してみた。正直最初のうちは高レート帯とかガルクレセドランばっかでしょwwwみたいな印象があったものの、蓋をあけてみればガルーラ軸やヘラクロス軸のようなメジャーな構築からバンドリカイロス、スカーフガルドいり受けループ、メガ無し構築といった独特な構築まで幅広い2100超えの猛者たちとたくさん戦えてレートを始めてよかった、と一人で感動していた。個人的に一番印象に残っている試合は、メガフーディンを引き連れた某初代統一の方との試合である。当時残念メガ枠だと思っていたメガフーディン1体にボコボコにされてしまい、 高レート帯楽しい!ってなったのも今となってはいい思い出である。
上のpglの写真は当時の瞬間最高レートの時のものである。 実況者の影響でレートを始めたのもあり、全実況者より上のレートを目指していたため、実況者の中で一番レートの高かったグラさんより順位が上になった時は本当に嬉しかった。(終盤にあわあわさんに抜かれた模様) 最終的には溶かしてしまったが、レート民デビューとして好調すぎるスタートをきった自分は来シーズンも高みを目指すことに。
s3 最高 2130 最終 1904
【s4】
前シーズンに2100達成したptをこのシーズンでも使用したところ、1900まではスイスイ行けたものの環境が変化し始め、気が付いたら1700前半までノンストップで落ちてしまった。そのため全く新しいptを使うことを決意。新しいメガ枠としてハッサム、サーナイト、カイロスあたりを試していたがどれもしっくり来ず。そこで、原点回帰で色々な方の実況動画を漁ってみたところ、バクオングとエンテイを引き連れた独特なクチクレセ構築である爆炎乱舞構築に魅力を感じ、その構築をベースにクチクレセ構築を組むことに。
色々試行錯誤した結果このようなptになった。爆炎乱舞の面影全くねえ…1このptで1900までは戻せたもののクチートのじゃれつく外しがうざすぎてクチートを一時期ヘラクロスにしてみた。しかしレートが1900で停滞してしまい、結局クチートに戻してがむしゃらに数をこなして潜ってみたところ再びレート2100を達成できました! 2100達成したのが最終日の夜であったため2114で保存することに。初めての最終100位以内をすることができた。余談ではあるが、当時クチートの叩き落とすが「神すぎる!」だの「採用しない理由がない!」だのどの構築記事をみても絶賛されており叩きクチート難民の自分はぐぬぬ状態だった(乱数がめんどくさかっただけ)。そのためクチートに叩き落とすは覚えさせない、という謎ルールを自分に設けた。
レートの環境を勉強するためにレート専用のTwitterアカウントを作ったのもこのシーズンだった気がする。そしてs4のメインメガ枠であるクチートは、バトレボでマイオナしてた時に愛用してたポケモンであるため非常に思い入れの深いポケモンであり、その強力なサポートをするクレセリアとの組み合わせであるクチクレセ構築にこのシーズンで完全にはまってしまい、XYからORASにかけて使用した。
s4 最高 2114 最終 2114(74位)
【s5】
このシーズンの初めのうちはなぜか純正受けループを使用しており、最初のうちは勝てていたが、雪崩ガルーラとかいう死んだ方がいいポケモンにヘイトをためまくってしまいやむなく解散。結局前期のクチクレセを使ったもののクレッフィグライゲンガー構築や毒まもガルド、ヒードラン入りの構築と多くあたり、それらに対する勝率が低かったためptの見直しをした。とある有名強者の構築記事で最速cs身代わりメガサナを発見し、めっちゃええやんと思いキノガッサと交代で入れ、毒まもガルド対策に瞑想ノイクンをカメックスと交代で投入。そしてガブの型を鉢巻から課題ポケモンの全てに強いラム剣舞ダブチョガブに変更した。この型のガブを考案したときは自分を天才だと思った
結果としてクレッフィグライゲンガーに滅法強くなれただけでなく、サーナイトの加入により当時やたら体感多かったガルクレセドランに対しても有利のとれる構築に仕上がり、このシーズンはめちゃめちゃ調子が良くて瞬間18位まで上りつめることができた。
あまりにも調子が良すぎるのが逆にこわくなってしまい、もうこれで保存しようと考えていた。そのため最終日である一週間後までこのロムをずっと放置してた。
そしてs5最終日がやってきて、ふとTLを見たらレート2176あるにも拘らず潜っているフォロワーさんを目撃した。「このレートで潜っているのに何故自分は保存しようとしているんだ…」 そんな気持ちになり2200を目指して潜ることを決意。そして最初に当たったのはなんとレート2200台のs3最終1位の方である。マッチング時に緊張すると共に高いレートの猛者と戦える武者震いのようなものを感じた。相手の構築はガルクレセドランガッサランドスイクンという所謂XY結論PTであり、最初は散々勝ってきたガルクレセドランならまだワンチャン…!とか思ってたがいざ対戦してみると、こっちは一手間違えたら負けに直結するシビアな立ち回りを強いられ、一方で相手は安定行動だけでこちらを圧倒してきて、今までの対戦とは次元の違う戦いをしていることを実感した。結果として超有効麻痺を引いてぎりぎり勝利をすることができ、運勝ちとはいえ今までにない勝利の達成感を味わうことができた。
2200を目指す自分は、死闘の疲れを癒す間もなく次の対戦に移った。選ばれたのはまたもやレート2200の方でした!しかも高レート目指している人で知らない人なんていないって位の超有名強者のサブロムを引いてしまったのである。2200の猛者二人を二連続で引いてしまい色んな意味での震えが本当に止まらなかった。相手の構築はまたもやXY結論パで、安定行動に圧倒されながらひいひい言っていた。そして気になる試合結果は………有効麻痺を引いて、勝ち! デジャヴな勝利で幕を閉じた。2200勢に2連運勝ちを決めて、xyの瞬間最高レートである2178に到達し、これは流れ来てるなということで超ハードな試合で満身創痍になりながらも次の対戦に移った。選ばれたは………?
1600「よろしくニキーwwwwwwwwwwwwwwwww」
本気で殺意が芽生えた。アブソルハッサムニドキングという最凶最悪の並びに今までの流れが嘘だったかのように敗北してしまった。そして2200勢二人から死闘の末いただいたレートが無情にも一瞬にして泡となって消えてしまったのであった………そもそも最終日の午前3時に500差で戦ってくんじゃねえバ―カこれをきっかけにレート差マッチングガチアンチの一員となった。
レート差マッチングに敗北した後、構築単位できついポリクチにやたら当たり集中力も切れてきて2050位まで落としたものの、気合で2100に戻して力尽きた。
このシーズンは今までのレート生活において一番充実していたと感じている。そう感じる大きな理由である2200勢2連戦はTwitterをやっていなければ無かったものになっていたため、潜る勇気をくれたフォロワーさんにはとても感謝しています。
s5 最高2178 最終2100
【s6】
xyの最終シーズン。オニゴーリ使いがぶっちぎりで途中1位だったのがやたらと印象的だった。昔はオニゴーリで1位とかすごすぎるとか思ってたなあ…s5最終1位である構築、所謂XY結論PTが公開され、その構築のコピーによく当たった。序盤はリザードンブラッキー構築やゲンガナンス構築でエンジョイし、シーズン中盤からはs5に使用してたクチクレサナ構築で戦った。前シーズン本家のXY結論PTを運で撃破した自分にコピー厨など恐れるに足りず、2ロムとも2050くらいで50位くらいまで上りつめることができた。これはxy全シーズン2100達成も夢じゃないですわwwwとか調子に乗ってたがレート差マッチングの闇を見てしまい、気が付けばメインロムは1850くらいまで落ちてしまった。このシーズンは比較的デフレなシーズンで、レート上げるのが一番辛いシーズンだった。
しかしxy最終シーズンというのもあり、xyの有名強者とこれでもか!と当たることができてボスラッシュが過去ダントツで面白かったシーズンである。xyの有名強者の方々は、誤魔化し無しの強力な構築と上手い立ち回りの両方を兼ね備えた人が多く、なかなか勝たせてくれなかったが楽しい対戦をたくさん楽しむことができた。
結果として最高2085、最終2070(深夜で力尽きた)という2100に惜しくも届かない結果となってしまったが、ボスラッシュが楽しすぎるシーズンであったため大満足なシーズンだった。
s6 最高 2085 最終 2070
ORAS編に続く(予定)
【S16使用構築】クチート選出特化炎舞クチクレセ【最高レート2192/最終レート2127 61位】
こんにちは、とらいぐるです。S16お疲れさまでした!今シーズンはクチート選出を積極的にできる構築をめざし、結果としてその目標を反映した構築を個人的には作れたと思います。並びはS15に結果を残した、あまきつねさんのブログを参考にさせて頂きました。
【使用構築】
【個別解説】
@クチートナイト 性格 意地っ張り 特性 威嚇→力持ち
157(252)‐155(132)‐158(100)‐×‐116(4)‐74(28)
じゃれつく 不意打ち 炎の牙 岩雪崩
この構築の主軸にして唯一のメガ枠。ガルーラスタンには絶対選出で、他のPTにも幅広く選出できる技構成にした。
炎の牙は重めのクチート、ハッサム、ナットレイあたりを意識して採用し、岩雪崩はクチクレセ選出の弊害になりやすいファイアローを主に意識して採用。これらサブウェポン2つは麻痺と相性がいいのもグッド。
耐久調整は威嚇込でA252振りメガバシャーモのフレアドライブを93.7%をで耐える調整で(急所等は非考慮した数値)、A+6のマリルリのアクジェやガルーラの地震等を威嚇無しで耐える等、信頼できる耐久の高さで非常に場持ちがよかった。クレセリアとの相性が非常に◎。タイマン性能を活かして初手に出すことが多かった。
@ぼうじんゴーグル 性格 ずぶとい 特性 ふゆう
227(252)‐×‐189(252)‐95‐151(4)‐105
クチートの相棒。キノガッサ入りの構築にもクチクレセ選出ができるように防塵ゴーグルを持たせた。
微妙に増えたモロバレル入りにも強くなれるのが副産物だったが、グロパンガルーラの起点でしかない点は注意。キノガッサやモロバレル入りに大幅に有利にとれるアイテムではないため、過信は禁物。
試合の序盤に出すと起点にされやすいポケモンであるため、できるだけ終盤に出すことを意識して運用した。
技構成は、ゲンガーやバシャーモ、ガルーラに対する最高打点としてサイコキネシス、ガブリアス等のドラゴンやボルトロスに対する有効打として冷凍ビーム、クチートを活躍させたいというコンセプトを反映させたみかづきのまい、相手の交代際に一番負担がかかり、クチートと相性のいい電磁波となっている。
@ラムのみ 性格 陽気 特性 さめはだ
183‐182(252)‐116(4)‐×‐105‐169(252)
逆鱗 地震 剣の舞 岩雪崩
クチクレセにおける最強のドラゴン。クチートと組ませることによって、ラムの発動機会は非常に多い。(ヒードランの状態異常技、ファイアローの鬼火、カバルドンの欠伸、キノガッサの胞子、エンテイの聖なる炎etc) 特にクチートのじゃれつくを受けに来たカバルドンをラムと剣の舞でゴり押せるのは優秀だった。
クチートの弊害になる物理受けを剣舞逆鱗で強引に崩すこともしばしば。
@きあいのタスキ 性格 臆病 特性 あまのじゃく
150-×-115-127(252)-115-180(252)
PTの補完として入ってきた枠。リザードン入り構築、水ロトム、スイクン、ガブリアス、ウルガモス、カバルドンあたりを意識して採用。
初手にステロまく地面タイプを容易に置かせないのが強み。クチートが辛いポケモンに強めに出ることができ、蛇にらみによるs操作も可能と器用なポケモンである。
ミラーコートは前に比べるとケアされた動きをとられやすくなったが、決まればほぼ勝ちの最強の誤魔化し技である。
@オボンのみ 性格 穏やか 特性 いたずら心
184(236)-×-98(64)-145-134(172)-136(36)
10万ボルト 気合玉 電磁波 悪だくみ
クチクレセの天敵、ゲンガーやスイクンを主に意識して採用。
ポリゴン2、ナットレイ、ヒードラン等のふざけた耐久ポケモンの処理速度を速めるために気合玉を搭載。
クチクレセボルトという選出をできた時が、一番強力な選出だと感じた。クチクレセと浮いてる穏やかな電気ポケモンの相性が良すぎる。
@こだわりメガネ 性格 控えめ 特性 炎の体
161(4)-×-86(4)-204(248)-125-152(252)
オーバーヒート 炎の舞 虫のさざめき めざ地面
この構築の参考元であるあまきつねさんが使っていた型をそのまま使わせていただきました。基本的に眼鏡オーバーヒートで負担をかけるマシ-ン。
少ないサイクルでダメージレース勝ちすることが主な勝ち筋であるこの構築と非常にマッチした型であり、とても使いやすかった。
相手のPTの選出誘導をする強力な役割を持っている点もグッド。ウルガモスがPTにいるだけで相手の裏が予想しやすかった。
【最後に】
この構築の成績は、タイトル通り最高レートが2192で、最終成績は2127で61位でした。
2200に行けなかったのは悔しいですが、2150~2190間を往復するという貴重な経験ができたりとs16は充実していました。
最後に、対戦していただいた方々、構築を大いに参考にさせて頂いたあまきつねさん、本当にありがとうございました! また次のシーズンでお会いしましょう(^^)/~~~
質問等は→@trygle にどうぞ!
【S14使用構築】クチート+トリルサーナイト【最高2100/最終1900後半】
久しぶりの投稿となります、とらいぐるです。S14お疲れさまでした。この構築の戦績はインフレしたシーズンにしては個人的に残念なものとなってしまいましたが、クチート+トリルサーナイトの組み合わせ自体は強力だと感じたので、そういった構築を組みたいという方の何らかの参考になることを願い投稿しました。
【使用構築】
【構築経緯】
シーズン序盤はクチートクレセリア構築を使用していたが、バトンバシャ+サザンドラの構築に対して立ち回りが安定しなかったのと、サザンドラの個体数が増えたことが気になったので、それらに対して強く出れる物理受けトリルサーナイトを使ってみたいと思ったことからスタート。並びは前シーズン2200達成という結果を出した生主さんの並び(サーナイトクチートガブリアスヒートロトムキノガッサゲンガー)を参考にしました。
【個別紹介】
@クチートナイト 性格 意地っ張り 特性 いかく→ちからもち
157(252)‐172(252)‐145‐×‐115‐71(4)
じゃれつく 不意打ち 剣の舞 炎の牙
クチートミラーと一部のカバのためにsはもっと振ること推奨。(20くらい?)初手に出してじゃれつくで負担をかけ、サーナイトでトリル貼って癒しの願いからの再展開というのが基本かつ理想的な動き。この構築だとクチートがa-1のマンムーやガルーラにじゃれつくを打つ場面が多く、必然的に急所の事故死が多発したのが気になった。また、ドランやゲンガーにまともな打点持てないのは結構致命的なので、叩きは欲しいと感じた。
@オボンのみ 性格 図太い 特性 トレース
175(252)‐x‐128(252)‐146(4)‐135‐100
流行りの対面構築、バシャサザンに強めのトリル始動員として採用。クレセリアと違い耐久は心もとないが、①アンコールによる起点回避 ②高いcとムーンフォースによるある程度の打点確保 ③クチート選出しなくても拘り竜技の一貫をきれる ④強力な特性のトレース(親子愛、悪戯心、加速、蓄電、威嚇etc)等の点が魅力的だった。クチートと同時選出しなくても単体で活躍でき、強力な補助技を多く覚えるのもあり、トリル指導員としてかなりのポテンシャルをひめているポケモンだと感じた。
@ラムのみ 性格 陽気 特性 さめはだ
183‐182(252)‐116(4)‐×‐105‐169(252)
ダブルチョップ 地震 剣の舞 岩雪崩
折角並びを参考もといパクらせてもらったので、偽装を活かしたいと思ってラム剣舞型を採用。オリジナルのptのガブ型はスカーフのため、今期流行したカバルドンがバンバン後投げされる。そのため後出しカバルドンを起点にできるこの型が刺さることが多かった。ラムのみは、威張るボルト、欠伸展開、カバドランガッサエンテイあたりを意識した。スカーフっぽく自信マンマンにだして相手がスカーフ警戒して引いてきたところにヤンキー剣の舞決めて崩壊させるの楽しい。ダブチョはマリルリガルドにキャッチされるのを嫌っての採用だったが、逆鱗のが絶対いいです。
@たべのこし 性格 穏やか 特性 ふゆう
実数値 晒す価値なし
放電 めざ氷 鬼火 電磁波
このptの失敗枠。ヒトム自体はクチサナと相性がいいとは思いますが、採用する型を明らかに間違えました。とりあえず、めざ氷よりかはマンムーガルドあたりに打点持てるオーバーヒートの方がよさげでした。型を要検討したい一匹です。一応役割は、マンムーアローゲンガーガルドあたりに持たせたい枠だとおもっています。
@襷 性格 臆病 特性 あまのじゃく
150-×-115-127(252)-115-181(252)
オリジナルのPTで唯一違う枠。(オリジナルのPTは鉢巻ガッサ)初手に出てきやすいガブゲンガーガモスリザあたりをごまかせるのが強み。ポリクチのポリ2が初手にでてきやすいためミラコで優勢に立ちやすい。ミラコ自体認識が広まっておりきまりにくくなったが、ジバコ等の不意に来たら嫌な奴相手に重宝する。2連麻痺決めたら3タテしてくれるが、リフスト大事なとこで外すと負けに直結するのでムラのあるポケモンだと思いました。
@ゲンガナイト 性格 臆病 特性 浮遊→かげふみ
157(172)-×-83(20)-158(60)-96(4)-178(252)
シャドーボール 滅びの歌 身代わり 道連れ
並び似せて偽装活かしたいシリーズその2。クチートが苦手な害悪や受けルに対して滅法強くなれ、特に受けルに対しては、参考にしたオリジナルのptのゲンガーが襷というのもあってかバンギラスが選出されることがあまりなかったため、楽に立ち回れることが多かった。単に11交換とる要因としても無難に強かった。相手が襷きめつけ行動をとってくれることもしばしばあり、身代わりで補助技すかしたり、猫だましてくるガルーラをあっさりキャッチしたりと偽装構築の楽しさを教えてくれたポケモンである。
【きついポケモン 組み合わせ】
ゲンガーアローガルーラ
ガルクレセドラン(致命的)
ゴツメマンムー
後発メガゲンガー
後発ゲッコウガ
電磁波ボルト➕身代わり催眠ゲンガー etc
今シーズンは戦績は個人的に微妙でしたが、クチサナの組み合わせが強いと分かったのが収穫でした。ここ何シーズンかいい気分でレート終わらせることができてないため、来シーズンは頑張っていきたいですね。ここまでみてくれてありがとうございました!
【単体考察記事】ストーンエッジクチートのすゝめ
お久しぶりですとらいぐるです。最近流行りのストーンエッジクチートをs12にて使用してみて、従来のクチートでは拾えない勝ち筋を拾えて面白いと思ったので記事にしてみました。
クチートのエッジの利点って?ああ!
①ファイアロー性能の高さ
対面であらゆるファイアローに対面で勝てるようになります(威嚇込ならば
鉢巻ファイアローのフレアドライブを耐え、鬼火を打たれても火傷込みでゴツメアロー
を倒すことができる)。火傷状態になったクチートを再展開できるポケモンが裏にいればなお良いです←こいつとか クチートがファイアローをストーンエッジで倒せる
場面は非常に多く、決まれば試合を有利に進めることができるので、採用するので
あれば相手にアローを選出させたくなるようなPTに入れるのがよさそうです
←選出誘導できそうなポケモン例 草タイプと相性よさげ
②トリル下における制圧力の向上
トリル下のクチートはトリルターンが1ターンでも多ければ制圧力は格段に変わると個
人的に思ってます。そこで、従来のクチート(じゃれつく不意打ち剣舞叩き)では確定1
発にできないポケモンを確定一発にできるのはストーンエッジの非常に大きな利点とい
えるでしょう。
役割対象になりえるメジャーポケモン 主に炎タイプ
エッジの火力の指数参考
①攻: メガクチート Lv.50
防: サンダー (図太いHBぶっぱ)Lv.50 サンダーの種族値 HP90 B85
ダメージ: 172~204
割合: 87.3%~103.5%
回数: 乱数1発 (18.8%)
②攻: メガクチート Lv.50
防: ロトム熱 Lv.50
ダメージ: 148~176
割合: 94.2%~112.1%
回数: 乱数1発 (68.8%)
まあHB特化だと怪しいけど役割対象をだいたい確定一発でもっていけますよねとい
う話です。(アタッカー型のリザx、エンテイとかは普通に倒せます)
実際にクチートのじゃれやはたきを耐えてうんたんしようという相手のプランを崩壊
させ、トリル下でじゃれつくを一貫させて勝ちといった試合は多かったです。ただし、
技構成上鋼タイプが重くなりがちになるため、より制圧力を高めるのであれば炎牙を採
用するかpt単位で鋼タイプを厚く見たほうがいいかもしれません
③ 岩技特有の一貫性の高さ
クチートを使っていると、じゃれつく一点読みでゲンガーや炎タイプを後出しし、強引
に有利対面を作られることがしばしばあります。そういう風に後出しされたポケモンを
出落ちさせれる点も地味に優秀だったりします。当然相手がつっぱってきても問題無い
時しかやってはいけません 要は対面にも裏にも負担をかけやすい技だということです
大きく利点を3つに分けるとこんな感じですね。エッジ外しのリスクは確かにあります
が、奇襲性は抜群に高いので相手のプランをかき回しながら戦うというトリッキーな立
ち回りをすることができて面白かったです。短い記事でしたがここまで読んでいただい
てありがとうございました(^^)/~~~
【s10使用構築】クチートクレセヘラクロス【最高最終レート2120】
初めて構築記事を書かせていただきます とらいぐるというものです。
拙い部分も目立つと思いますが最後まで暖かい目で見て頂けたら幸いです。
クチートクレセを軸にして、クチートと相性良好な3体+補完にヘラクロスをぶちこんだ構築となっております。選出の幅が広かったので使ってて楽しかったです(こなみ)
【使用構築】
【個別解説】
@メガストーン 特性 いかく 性格 いじっぱり
実数値157(252)‐172(252)‐145‐×‐115‐71(4)
じゃれつく 不意打ち 剣の舞 炎の牙
このパーティのエースであり主軸。対面性能を利用して初手に出してじゃれつくで負担をかけたり、隙をみて剣の舞を積んで不意打ちで掃除するのが基本的な役割。炎の牙を採用することによって、相手のパーティに厄介な鋼(クチート・ハッサム・ナットレイ・クレッフィ等)がいてもクチートクレセ選出を積極的にできた。クチートミラーがしばしばあったので、sにもうちょっと振った方がよさげ。ヒードランがゲロ重い技構成なのでドラン入りには選出を控えてた。じゃれつくをほとんど勝ち試合でしか外さず、2100をかけた試合でプレミをウルトラスーパーミラクル急所でカバーしてくれた自覚が凄まじい個体。逆鱗をフリーにしないのは単純に強く、今期は拘りガブが多かったのでそれなりに強かった。
@ゴツゴツメット 特性 ふゆう 性格 ずぶとい
227(252)‐×‐189(252)‐95‐151(4)‐105
クチートの回復の薬。いわずもがな起点にされやすいので、なるべく存在を隠しながらのプレイを意識し、忘れたころにポンと出して電磁波まいて三日月の舞をしてた。ただ、バシャーモやガルーラには基本的に引かざるをえない場面が多かったが、うちの他のメンツ(ヒトム以外)的にクレセバック読みする余裕がないため、そういった相手に効率よくゴツメダメージを入れれた。クレセ=つり出しマシンみたいな風潮があるため、クレセでつり出そうとすると交代読み突っ張りされることもしばしばある。そのため相手が引きそうな時でもなるべく電磁波とかで適当に突っ張ってた。Cにはある程度振った方がいいかも
@ヤチェのみ 特性 さめはだ 性格 ようき
実数値 183‐182(252)‐116(4)‐×‐105‐169(252)
逆鱗 地震 剣の舞 岩石封じ
文句なしのs10のMVP。クチート、ヘラクロス、ジャローダと相手からしたら初手で出し負けたらやばい奴を見せているので炎タイプを初手から出されやすい。そこで、そいつらに強くてなおかつ出し勝てば大幅にアドバンテージを得ることのできるヤチェ剣舞ガブを採用。有利対面作ったら積極的に剣の舞をして適当に暴れてた。特に、多かった対面構築に対してはこいつが体感ぶっささってた印象。珠めざ氷バシャにもつよいため、バシャ全般とのタイマンに強かったのはえらい。クチートクレセにおける最強のドラゴンだと個人的に思ってる。
@気合の襷 特性 あまのじゃく 性格 臆病
150‐×‐115‐127(252)‐115‐181(252)
リーフストーム 目覚めるパワー(岩) へびにらみ ミラーコート
初手に出てきやすいゲンガーやリザードンに対して麻痺を入れたり、クチートが苦手な受け(水ロトム、カバルドン、ゴツメスイクン等)を相手にする。ミラーコートは最強の技であり、決まればほぼ勝ちが約束されるレベル。パーティがアロー、リザードン、ウルガモスを呼ぶためめざ岩を搭載。アタッカーとしてもメガ枠エースのサポートとしても優秀だった。DL対策にDに振った方がいいが、DLポリ2にはミラコが決まりやすいので正直どっちでもいいと思う。
@オボンのみ 特性 浮遊 性格 穏やか
157(252)‐×127‐125‐172(236)‐109(20)
10万ボルト オーバーヒート 鬼火 電磁波
電磁波でメガエースのサポート兼こっちのパーティ見て出てきやすいファイアローやゲンガーを主に見る過労死枠で、特にファイアローがいたらほぼ選出していた。S10は身代わりゲンガーが多かったため10万から入って電磁波を押しており、実際に身代わり壊して麻痺を入れるパターンが多かった(催眠たたりめとヘド爆毒たたりめがきついので安定とは言えない)。タイプ特性が優秀なため、地面タイプに鬼火撒けたり一部の特殊電気アタッカーや辛いポケモン(ファイアロー、ナットレイ、ハッサム、クチート、リザY等)に対抗できるのは強い。鬼火と電磁波搭載のため、相手の安易な受け出しを許さない。撃ち合いたい相手が多かったため10万ボルトを採用。クチートとの相性◎
@ヘラクロスナイト 特性 自信過剰→スキルリンク 性格 ようき
159(28)‐237(252)‐135‐×‐125‐236(228) メガ時に最速ギャラドス抜き
ミサイル針 ロックブラスト 地震 剣の舞
他の5体じゃ埋まらない穴を埋める補完枠。受けループ、オニゴーリ、厄介なポケモンたち(フシギバナ、ナットレイ、キノガッサ、スイクン、マンムー、ギルガルド、ランドロス、メガギャラドス、メガバンギラス、非最速ヒードラン等)を意識して採用。強かったです(^^)/~~~
【苦手なポケモン】
ピクシー(対策0)、身代わりライコウ、ヒートロトム(特に身代わり)、ス催眠ゲンガー、
ヘラクロス、最速ヒードラン、ラティオス、サザンドラ、鬼火バシャーモ、霊獣ランドロス等
【苦手な組み合わせ】
バシャナットサンダー、サザンガルド、バトンバシャ+ポイヒガッサ、クレセヘラ、ラ
ンドライコウヘラ等
【このパーティの反省点】
・小さくなるピクシーに勝てない
・苦手なポケモンに対してヤンキープレイで勝つことがあった(ヒードラン、チルタリス等にジャロでミラコを打つ等)
・催眠対策が薄すぎる(催眠ゲンガーきつい)
・ヘラクロス選出をしたときに龍技の一貫性ができてしまう
・相手のパーティにファイアローがいればヒートロトムを選出しなければ辛かったこと(ただ、選出したときの勝率は非常に高かった)
・相手の後発ゲッコウガ、ヘラクロス、ニンフィアがきつかった。 等
【終わりに】
この構築の最高最終レートはタイトル通り2120で、最終順位は37位でした。
ただ最終日にメインロムで負け越してしまったため、まだまだ改善の余地はあると思います。次のシーズンはクチートクレセで2150や2200に乗せれるよう頑張りたいですね ここまで見て頂いてありがとうございました(^^)/~~~
こっから一勝で2120